印刷用PDFファイル作成方法
(WindowsのIllustrator CCの場合)
PDFファイル作成手順
【一般】
互換性のある形式(Q):「Acrobat 5.0(PDF 1.4)」を選択します。
オプション
Illustratorの編集機能を保持(I):「オフ」にします。
サムネールの埋め込み(E):「オフ」にします。
保存後PDFファイルを表示(V):「オン」にしますどちらでも良い。
※Illustrator からPDFを作成するときは「Web表示用に最適化」の設定は不要ですが、ここはオンにしておきます。「Illustratorの編集機能を保持」をオフにすると、Illustratorネイティブデータが含まれなくなりますので、PDFのファイルサイズが小さくなります。
フォントの埋め込みと透明の統合オプションを指定します。[サブセットフォントにする]は「100%」にします。なお、Illustrator CC以降では、日本語フォントはすべて埋め込まれますので、埋め込み可能なフォントのみを利用します。PDFに埋め込み許可されていないフォントやビットマップフォント(Apple社の細明朝体や中ゴシック体)は使わないでください。
フォントに関するトラブル回避の為に全てのフォントはアウトライン作成される事をお勧めします。
※[オーバープリントおよび透明の分割・統合オプション]は、一般ウィンドウの[互換性]で「Acrobat 5.0(PDF 1.4)」を選択していると、設定がグレーアウトして選択できません。もし設定が選択できるようになっていれば、一般ウィンドウで互換性を確認してください。
【
保存
】
Adobe PDF設定に名前を付けて保存作成した設定は画面右上アイコンボタンより[Adobe PDF設定に名前を付けて保存]しておくと、
次回利用するときに[設定]を選択するだけで便利になります。設定内容ウィンドウで警告がでないかどうか確認してPDFを書き出してください。また、なお、「ソースプロファイルを指定しています」の警告は無視してもかまいません。
作成したPDFデータを今一度開いて以下の項目の確認をして下さい。
確認ポイント1: | トリムマーク内にすべてのアートワークが収まっている。新規ドキュメントの制作の仕方はこちらより |
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確認ポイント2: | フォントがアウトライン化されている。フォントのトラブル回避の為に全てのフォントはアウトライン作成をして下さい。 |
確認ポイント3: | 貼り込み画像が正しく配置されている。 |
以上の事柄が確認できれば「PDFファイル出力依頼フォーム」より入稿下さい。
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