大型画像出力サービス

株式会社 三光社
画像出力サービス
Last updated 2017-09-30

Illustratorでデータを作成際の注意点

(Illustrator CCでCADデータを使用する場合)

Illustratorでプレゼンデータを作る

IllustratorでCADの図面ファイルを直接開く


IllustratorでCADデータを開くと重複したパスの削除作業が大変です

CAD具面
 IllustratorはCADの図面ファイルをDWG、DXFで保存することで直接開くことが可能ですが。この様にしてIllustratorで開いたCADデータの線は何重にも同じ線が重なった線になってしまいます。これはCAD上で使用しているレイヤーに含まれている仮想の図面(と思われる)がCADのレイヤーの数だけ「ライン」が重なってIllustrator上に取り込まれてしまうのではないのかと思っています。
その為に、大型のインクジェットプリンタで出力すると線が太く表示されたり線が着色した背景色に消されてしまう様なエラーが起こります。RIP時間も数分で終わるところが30分~1時間も余計に時間が掛る事もあります。これらの現象はCADデータの何重にも重なった線(パス)の影響でこの重なったパスを手作業で取り除くのは大変な作業だと思います。
そこで、IllustratorにCADの図面データを持ってくるには色々な方法があるかとは思いますが、一つの方法としては次の様な方法があります。

CADデータをPDFファイルで保存する。

 AutoCADやJWCADのデータをPDFファイルで保存します。このデータをIllustratorで開くだけです。この方法でCADデータをIllustratorにペーストすると、重複したパスはできません。
PDFファイルの作成方法はAcrobatのプリントデバイス(Adobe PDF ConverterもしくはAcrobat Distiller)を経由して作成できますし、フリー ソフトウェアで PDF を無料作成する事も出来ます。
Adobeの下記のページで体験版を入手する事が可能です。
http://www.adobe.com/jp/#

CADのアプリケーションで使用されるフォントはMS系の
・MSゴッシック体
・MS明朝体
等が一般的で、Illustrator上での文字化け等の心配がありません。


Illustratorで透明機能を使用したツールの問題点

Illustratorのマスク

Illustratorでぼかしを加えたマスク

 IllustratorのバージョンもCSからCCへと上がって来てはいるので、一概に透明ツールを使用すると出力時に必ずプリントエラーを起こす事は無くなりました。でも、出力サイズに合った画像容量以上の大型画像の配置が何個もあったりした上で 透明機能の使用があると限度はあるようで、下図の様な状態でプリントされる事も有るようです。
 透明機能に関しては 以前ほどの気配りが必要がなくなっているのは確かです。かと言って大量のデータ作成や外部での大きいサイズのプリントアウトが考えられる場合は、トラブルの原因になる事もあります。
矢印

Illustratorのマスクエラー

プリント時のマスクのエラー現象

 透明機能が付随するツールの使用は注意が必要です。
ぼかしを掛けたマスク部分が半透明になって本来隠れて見えない所が見えてしまっています。出力サイズがA1サイズでした。出力サイズがA4とかA3サイズであれば、プリントエラーは発生しないかもしれません。

この場合の対策としては

 Photoshopでぼかしのマスクを掛けた画像を制作して張り付ける事などが考えられます。大型画像を出力する場合はプリンター側で大きなRIPデータを作成する為にプリントエラーにつながって来るのではと思います。(プリントアウトして見ないと解らない面があります。)

Photoshopでのマスク処理Photoshopでのマスク処理

Photoshopのマスク処理