祭りの必需品!プロが教えるのぼり旗のデザイン方法とは
「お祭りイベントでよく使われているのぼり旗を作りたいけど、デザインに困っている…」
「のぼり旗をデザインする際のポイントがあれば教えてほしい!」
このように、イベントで使用するのぼり旗のデザインで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
お祭りといった具体的なシチュエーションに合わせたデザインを意識することで、より効果的なのぼり旗を作成できます。
そこで今回、お祭りに用いられるのぼり旗のデザインのポイントについてご紹介します。
□はじめに
神事に用いられるのぼり旗は、招代(おぎしろ)と呼ばれます。
そこには神様の依り代となる大切な役割がありました。
今でもこうした文化は残っています。
一方、現在では神社で開催される縁日やお祭りの屋台で使われるのぼり旗が多いです。
□お祭りにぴったりなのぼり旗のデザインとは
*ポイント1 文字数
お祭りでは様々な屋台が並んでいます。
また、人が多くて動き回るのは大変です。
そのため、遠くからでも、何の屋台なのかわかることが大切です。
ここでポイントとなるのは、文字数を増やしすぎないことです。
文字数が多すぎると、書いてある内容が見にくくなるからです。
多くとも7文字以内に収まるようにしましょう。
*ポイント2 カラー
屋台などに使われるのぼりは、華やかな色使いが一般的です。
特に赤や黄色は、人の目につきやすいと言われています。
また、色数を増やしすぎないこともポイントです。
あまりにも色数が多いと見にくくなってしまいます。
そのため、2から3色がおすすめです。
*ポイント3 素材選び
お祭りは、基本的に屋外で行われます。
そのため、耐久性のある素材を選ぶことが大事です。
のぼり旗によく用いられるのはポンジ素材です。
また、ポンジ素材の2倍の厚みがあるトロピカルという素材もあります。
厚みがある分、耐久性が増します。
□注意点
*時間帯を意識する
時間帯によって映える色が変わります。
背景が紺や黒などの濃い色の場合、昼間は目立ちますが夜には目立たなくなります。
そのため、夜が祭りのメインの場合、そうした濃い色は避けましょう。
*ロゴやイラストの配置に注意する
人は、縦に長いものを見るとき上から見る傾向があります。
つまり、のぼり旗の上の部分が1番最初に目にとまります。
そのため、ロゴやイラストを重視する場合は上のほうに配置すると良いでしょう。
□まとめ
今回はお祭りに用いられるのぼり旗のデザインについて、そのポイントをご紹介しました。
のぼり旗を作る際に気をつけるべきことが具体的にイメージできたかと思います。
ぜひこの記事を参考にのぼり旗を作成してみてくださいね。