知らないと損をするかも!のぼり旗の正しい洗い方!
「お店の前に設置してあるのぼり旗が汚れてしまい古びて見えるため、なんとかきれいにしたい。」
「色が薄くなったりしそうだが、のぼり旗は洗っても大丈夫なのか知りたい。」
など、のぼり旗のメンテナンス方法について、お悩みの方はいらっしゃいませんか。
今回は、のぼり旗の洗い方について詳しくご紹介します。
□のぼり旗の特徴
*のぼり旗の寿命
使用環境や生地の種類によって大きく異なりますが、一般的にのぼり旗の寿命は、3か月程度と言われています。
野外に設置した場合、太陽光や風雨に毎日さらされることで、劣化してしまいます。
ただし、こまめに洗い、手入れすることで寿命を延ばすことができるかもしれません。
*印刷方法
基本的に、のぼり旗はポンジ生地という名前の布で作られています。
この生地には、昇華ダイレクト捺染方式で印刷を行います。
生地自体を染めるためにインクが生地の繊維に染み込んだ状態になるため、一般的な柄模様の衣料品と同等の扱いができるものです。
但し、生地の素材はポリエステル100%を使用しなければなりません。プリントの表面はツルツルとした滑らかな仕上がりになっていて、表面の摩擦でインクが取れる様な事は有りません。当サイトでは、ポンジ生地カラーサンプルを無料で送付しております。
□適切な洗い方
*洗う方法
洗濯機・クリーニングではなく、手洗いでやさしく洗いましょう。
ぬるま湯を張ったタライなどで、つけ置きして汚れを落とすのも良い方法です。
洗剤を使用する場合、刺激が少ない中性洗剤を使用しましょう。
*のぼり旗を洗う時の注意点
ゴシゴシ擦り洗いをすることは、避けましょう。
なぜなら、のぼり旗の表面は摩擦に弱く、擦った部分が色落ちする可能性があるからです。
また、一般的に家庭で使われている弱アルカリ性の洗剤や、蛍光成分や漂白剤が含まれている洗剤は、使用しない方が良いでしょう。
色あせや色落ちを引き起こすかもしれません。
□適切な乾かし方
*乾かす方法
絞らず、やさしく脱水しましょう。
また、シワが付いている場合は、両手で叩くように伸ばします。
*乾かす際の注意点
乾いた後に変形することを防ぐため、出来るだけ布は引っ張らないようにしましょう。
もし、シワが気になるようであれば、アイロンを使用しても問題ありません。
ただし、温度は低温にして、あて布を使用しましょう。
□まとめ
今回は、のぼり旗の洗い方についてご紹介しました。
お店の顔とも言えるのぼり旗はいつも綺麗に保ちたいですよね。
この記事で紹介した方法で、のぼり旗を洗ってみてはいかがでしょうか。
のぼり旗の汚れを取り除くことで、お店の印象も変わるかもしれません。